「孤独死」と人間の尊厳

「孤独死」は、悲しい現実です・・・。
日本は「死」に対し、とても重んじている国です。

人がお亡くなりになると、お通夜・告別式・お葬式・・・
さまざまな儀式を執り行い、亡くなった方を弔うのです。

例えば、道端で人が倒れていてそのまま放置されている、
というような状況を日本で見たことありますか?

酔っ払いであれば、プライバシーを重んじて(?)
そっとしておく、なんてこともあるでしょう。

しかし、明らかに容態がおかしいとなれば、
必ずや、どなたかが警察や救急に通報するでしょう。
そのまま放置するようなことは絶対にしないはずです。

近年AEDがそこかしこに設置されているのは、
人命を重んじていることの表れではないでしょうか。

人間の「尊厳」として、
倒れている方や亡くなった方を放置するようなことは、
絶対にあってはならないのです。

他人を尊重し、死を重んじる日本人であれば、
そんなことは、絶対にしないはずなのです。

・・・が、残念なことに、
「目に見えない倒れている方」は
助ける事はできません・・・。

プライバシーを尊重するあまり、
ご近所に声を掛けづらくなった日本において、
お部屋で倒れている方を助ける方法は、

何らかのかたちで「みまもる」こと
でしかないのです。

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