「無縁社会」という悲しい言葉

近年、「孤独死」・「無縁社会」などという、悲しい言葉が生まれました・・・。
はたして本当に、日本は「無縁社会」なのでしょうか?

「お互い様」・「ひと様」・「よそ様」・・・
日本人は元来、他人でも「様」を付け合い、
相手を敬うことを重んじる文化があります。

また、一昔前は「向こう三件両隣」といって、
近隣のおつき合いを大事にしたものです。

しかし、近年急速に情報化社会が発展し、
多種多様なライフスタイル、考え方が培われていく中、
お互いのプライバシーを尊重するあまり、
リアルでのおつき合いを遠慮してしまっている
だけではないでしょうか。

現に、タイミングを拘束しないような、
SNSによる情報交流は盛んに行われています。

他人を敬い、プライバシーを尊重するという、日本人ならではの風潮で、ご近所に、知り合いに声を掛けづらくなった・・のではないでしょうか?

これを「無縁社会」などという
悲しい言葉で片付けて良いのでしょうか?

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人間の尊厳

「孤独死」は、悲しい現実です・・・。
日本は、人の「死」に対して、とても重んじている国です。

人がお亡くなりになると、お通夜・告別式・お葬式・・・
さまざまな儀式を執り行い、亡くなった方を弔います。

例えば、道端で人が倒れていて、そのまま放置している、
というような状況を日本で見たことありますか?

酔っ払いであれば、プライバシーを重んじて(?)
そっとしておく、なんてこともあるでしょう。

しかし、明らかに容態がおかしいとなれば、
必ずや、どなたかが警察や救急に通報するでしょう。
そのまま放置するようなことは絶対にしないはずです。

近年AEDがそこかしこに設置されているのは、
人命を重んじていることの表れではないでしょうか。

人間の「尊厳」として、
倒れている方や亡くなった方を放置するようなことは、
絶対にあってはならないのです。

他人を尊重し、死を重んじる日本人であれば、
そんなことは、絶対にしないはずです。

・・・が、残念なことに、
「目に見えない倒れている方」は
助ける事はできません・・・。

プライバシーを尊重するあまり、
ご近所に声を掛けづらくなった日本において、
お部屋で倒れている方を助ける方法は、

何らかのかたちで「見守る」こと
でしかないのです。

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見守り付き住宅

賃貸住宅における設備の「付加価値」とは何でしょうか?
オートロック、光ファイバー、洗浄付きトイレ、Wi-Fi・・・

これからは、「見守り付き住宅」を提案します。

「見守り」のある物件とない物件・・・

今後、高齢化社会が進む日本。
内閣府によれば、2035年には、一人暮らしの老人は、約700万人を超えると予測されています。

一人暮らしの高齢者やオーナーにとって、
「見守り」のある物件とない物件、
お互いに安心できるのはどちらでしょうか?

我が子に一人暮らしをさせるとき、
「見守り」のある物件とない物件、
親はどちらに住まわせたいと思うでしょうか?

単身赴任の夫が住む部屋は、
「見守り」のある物件とない物件、
家族はどちらに住んで欲しいと願うでしょうか?

CLASi(クラシ)は、どのような集合住宅にも、
簡単に「見守り付き住宅」として運営できる
特長をもった唯一のサービスです。

既存の集合住宅にも容易に設置でき、
水道の使用のみで見守るため、
居住者の方も見守られていることを
意識することなくご利用いただけます。

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漏水を見守る

CLASi(クラシ)は、「水道メーター」を利用した見守りサービスです。

日本では、「計量法」という法律により、水道の使用を「水道メーター」により計測する事になっています。

水道メーターは、各家庭に1つ設置されていますので、非常に合理的です。

CLASi(クラシ)は、水道使用の有無を監視し、
 ●水道がしばらく使われていない
 ●水道が流れ放しになっている
といった異常時にオーナーや管理者にメールで通報します。
さらに、居住者やご家族専用のメール通報機能も搭載しています。

水道の蛇口がきちんと閉められてなく、水がチョロチョロ流れ放しになっていたり・・・トイレタンク内のボールタップが浮いた状態になり、トイレの水が流れ放しになる・・・といった日常生活の漏水、皆さんも一度は経験したことがあると思います。

また、気温が氷点下になると、水道管内の水が凍結し、管に亀裂が入り、解凍時に大量の水が漏水する、といった事故も起こります。

CLASi(クラシ)は、このような日常の漏水から、管の亀裂や破損などによる本格的な漏水まで検知することができます。

水道メーターの手前には必ず元栓が設置してあり、管の破損による漏水が起きた場合は、速やかに元栓を締めることが必要です。

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大家といえば親も同然

CLASi(クラシ)は、どのような集合住宅でも
「みまもり付き住宅」にすることができる、
「唯一」のサービスです。

「唯一」という言葉には、少し語弊があるかもしれません。
確かに他のみまもりサービスでも「見守り付き住宅」は構築可能です。

しかし、これら見守り製品は
「ご家族が身内の方を見守るためにデザインされている」
ものばかりなのです。

では、近親者がいらっしゃらない方は、誰が見守ればよいのでしょうか?

CLASi(クラシ)のコンセプトは、ずばり
「大家と言えば親も同然」です。

唯一、オーナーが居住者を見守ることも視野に入れてデザインされているのです。

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「共用部に設置」するということ

水道メーターは、部屋ごとに「共用部」に設置されており、
CLASi(クラシ)も同様に「共用部」に設置します。

共用部設置ですので、居住者のお部屋内での工事は一切必要ありません。

居室内の作業の場合、居住者がご不在で、「工事が滞る」なんて話がよくあります。
CLASi(クラシ)では、そのような事は起きません。

賃貸集合住宅における共用部は、居住者の「共用」スペースです。
その所有者はオーナーや管理組合です。居住者への告知は必要でしょうが、オーナー、管理組合の決断で設置できるのです。

CLASi(クラシ)サービスの契約者は「オーナー」となります。

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意思決定をするのは

CLASi(クラシ)の契約者は、オーナーや管理組合ですが、
オーナーや管理組合の意思を決定するのは、居住者皆様の要望です。

つまり、真の「見守り付き住宅」の構築は、皆様の意思決定で実現するのです。

延いては、日本人である我々が、超高齢化社会である日本の社会をどうするか、なのです。

みなさんは、どちらを選択しますか?
「見守り」のある生活とない生活を・・・

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